24年5月の気まぐれしっぽ






<Subject:すでに初夏のような空の色と空気感だけど、、、








5月31日
源氏物語にも出て くるお菓子の「椿餅」をいただきました。見た感じは道明寺の桜餅の桜の葉を椿の葉に変えたものと思っていただくと間違いないかな。あ、椿の葉は小さ目のも のを2枚使って、餅の上下を挟むような形になっています。道明寺粉の餅には少し塩味がついていて、中には甘さ控えめのつぶし餡が入っていました。

モノの本によると、平安時代は砂糖が無い or 貴重だったので、道明寺粉に甘葛という甘味を加えて丁子で香りを付け、椿の葉で上下を挟んだモノだったそうで、餡子は入っていなかったんだそうです。そして,日本最古の菓子の一つとも言われているのだそうです。

現代では砂糖は一般的になったけど、甘葛の方は入手困難、というか、正確な作り方さえ残っていないとか(色々試行錯誤している研究者の報告はいくつかあるそうですが)。

あとは丁子で香り付けって、丁子ってクローブですよね、確か。なんだか人工的な甘さと独特な強い香りが合わさったスパイスっていうイメージなんだけど、お菓子に合うのかな?個人的にはあまり食指が動かないけど,昔の人には貴重な「菓子」なんだよね。

ま、うんちく話は色々ありますが、いただいた椿餅は桜餅に似た感じの食べやすいお菓子で、あっという間においしくいただきました。ちなみに椿の葉の香りっ ていうのはあまり感じませんでした。もしかしたら、道明寺粉の餅が思った以上にペタペタしてるので、手を汚さないための「椿の葉」なのかもしれないと勝手 なことを考えたりしております。








5月28日
国道4号線沿いにあるボロボロのプレハブで営業しているラーメン屋さん。いつもそれなりに車が止まっていて、見た目に反して流行っているらしい。SNSでの評価も結構いいし、、、ということで、ラーメン食べに行ってきました。

考えてみたら、ここ最近ラーメン屋さんって行ってないわ。少し前までは突発性ラーメン病発症とか言って大騒ぎしてたのにねぇ・・・これも老化のせいかしら?それとも「お役目」でバタバタしてたせいかな?ま、どちらにしても、ラーメン屋さんのラーメンは久しぶり。

今回お邪魔したお店は煮干し系の醤油が売りらしいので、一番シンプルな醤油ラーメンに味玉トッピングをお願いしました。待つこと数分、目の前に来たラーメ ンのスープの綺麗なこと。一瞬「塩?」と思うほど薄い色ですっきりと透き通ったスープでした。一口目はガツン!と「煮干し」でしたが、麺を食べ始めるとそ の癖は気にならなくなるし、少し塩味は強いけど、食べ進めてもクドさを感じない味でした。

最後にレンゲに取ったスープに備え付けの酢をひとたらしして飲んだら、昆布の風味が・・・ん?っと思って酢の瓶を見たら、中に煮干しと板昆布が入っていま した。なるほど、こういうのもアリか。今度うちでも煮干しと板昆布入れた酢って作ってみようかしら。ちょい足し味変用として面白いんじゃないかなぁと思い ました。








5月26日
最近着物着ていなかったからソロソロと思ってはいたけど、なかなか着て行く場所がないのよね。で、本日、洋裁や和服のリメイクをしている方から、こじんまりと作品の展示会をするとの情報をいただき、これはいい機会かもと和装で出かけることに。

なぜ和装と書いたかというと、普通に着物で出かけるにはぽーにゃん@の気力がイマイチだったので、たっつき袴で出かけようと思い立ったからです。これだったら着付が少々こだれても「作業着ですから」的な言い訳が通るしネσ(^_^;)

ところが、久しぶりだったので、着付け始めたら選んだ着物と襦袢が合わないというハプニングが発生。土壇場で着物を選び直してなんとか予定通りにお出かけしましたけど、結構ヒヤヒヤでストレスフルでしたわ。

あ、ストレスといえば、胃痛ですが、背中のツボ押しのお蔭か、乳酸飲料ペロペロ作戦のお蔭か、昨夕にはだいぶ落ちつて、今朝、気がついたらお腹の腫れた感 じがなくなり、すっきりしてました。今も痛みはほとんどないし、膨満感もないので、このまま快復するものと思われます。よかった(*^_^*)








5月24日
昨夜思いついて、乳酸飲料を少しずつ(舐めるように)摂取してたら、胃痛が少し和らいできたので、少しホッとしてます。

腹部も軽くなら触れるくらいに落ち着いてきたみたいだし、このままもう少し様子を見ようかな。。。そういえば、これまでこういうことがあった場合にやって た背中のツボ押しをしていなかったことに今気がついた。なんで忘れてたんだろう、、、最近ストレス性の胃痛ってなかったっけ? 若い頃は四六時中だったけどね、年取ってズーズーしくなったってことかしら?(^◇^;)

思い出したからには取り組みましょうね。ツボ押し用に使ってた木のボール、どこに置いたっけ???先ずは探し物から、ですね(>_<)\(−_−#)








5月21日
肩の痛みが落ち着いたと思っら、今度は胃痛がやってきた。数日前から時々差し込みが出てはいたんだけど、夕べあたりからかなりヘビーに痛い。腹部全体に腫れて浮腫んだ感じもあるしどこを触っても痛いので、昨夜はとりあえず蹲って眠った。

今日は文化財パトの予定日なので、胃痛ごときでグズグズ言ってる暇はないと気合いでパトロールに出発。ぽーにゃん@の場合、仕事やねばならないを遂行中は 痛みも不具合も引っ込む傾向にあるから、始めればなんとかなるという思惑もあったのだけど、案の定パト中は痛みもどこかに行ってしまったみたいσ (^_^;)

が、やっぱり帰宅したら、その分のしわ寄せか、めっちゃ痛みが強くなって、脂汗もにじむくらいで起き上がるのも辛い。晩御飯作りギリギリまで横になってて、ため息つきながらご飯作って、食後倒れ込むように横になってしまった。

でもこれで、この胃痛の原因はほぼストレスと断定できそうなので、睡眠と引き籠りでなんとかできそうな気がする。というわけで、これ以上痛みがひどくならないことを祈りつつ、寝ることにします。








5月19日
都議の補選に立候補してた候補者陣営が、他の候補者の選挙活動を妨害してたってことで逮捕されたら、都知事選への立候補を表明して、これは不逮捕特権を得るための策略では?的なニュースが。

議員の不逮捕特権は横暴な国家権力や権威者から政治家を保護する目的で制定されているはずなのに、世界中どこでも、おかしな権力を持ってしまった政治家が 自分を守るために使うことばかり目立ってる気がするんだけど気のせいでしょうか?(直近だとトランプ氏とか、トランプ氏とか、トランプ氏なんか・・・)

あとは政治資金規正法の問題も政治家本人に責任を取らせるようにルールを改正するとか、報告しなくてはならない金額の上限を下げるとか言ってますよね。

ぽーにゃん@的にはどちらに対しても同じような感想を持ってしまいました。自分に都合のいい法解釈したり、自分にばかり利益誘導したり、金集めだけに夢中 になったり、平気で嘘ついたり、人を踏み台にしたりする人たちは、本来「政治家になってはいけない人、なるべきでない人」なんじゃないですか?ま、今の世 の中、そんな清廉潔白な政治家なんてどこ探してもいないと言われちゃいそうですが。

それでもせめて、人のため、世の中のため、私利私欲に走らず活動してくれる政治家、いないかなぁと思ってしまうのは無い物ねだりの幼稚な考えでしょうか?








5月17日
新車の1ヶ月点検 終了しました。店に着くなり例のイラっとさせられる担当者が出てきたので、しょうがないからそのまま点検は任せて、1時間後受け取りに行って、お金を払っ てから「今日、○○(前の担当)君、忙しそうかな?」と聞いたら、ちょうどそのタイミングで前の担当が顔を見せたので、ちょっと話があると言って、外に連 れ出し「できれば担当変わってもらいたい」「無理なら、少し南の町で同級生が同じメーカーの修理工場やっているので、そちらに移りたい」って話したら、笑 顔で「いいですよ、大丈夫。」って言ってくれました。

実は調べてないから確証はないけど、顔つきや話し方を見てると前担当以外の事務所スタッフは血族じゃないかと思うのよ。工場スタッフは知らないけど、事務 所は家族経営的な感じで、前担当だけが「純粋に雇われている人」って感じがするんだよね。だから、前担当の立場が悪くなったら申し訳ないなぁと思うけど、 話の噛み合わないヤツと(たとえ半年に一度でも)話をするというストレスを回避したかったんだよね。わがままだったかなぁ・・・








5月14日
総 合診療科定期検査。右肩が動かなくなってペインクリニック受診しブロック注射してもらったことを報告。「肩に直接注射した?」と聞かれたので「はい、真上 から縦にブスッと」答えたら「じゃ、○○(薬剤の名前)だった?」・・・いや〜、ぽーにゃん@、薬剤の名前までは知りませんって。なので「カタカナ苦手な ので名前までは覚えられませんでした」と言ったら笑ってた。

Dr.同志って横のつながり結構あるから、同級生のペインクリニックDr.とこの主治医Dr.も面識ありで、前に同級生Dr.が入院した時、主治医Dr.から(ザックリと)病状を教えたもらったこともあったんだよね。つまり筒抜ってやつ?(^o^)

肩が急激に悪化した顛末を「叔母の緩和ケア入院とその後の葬儀などで、長距離移動や不慣れな動きがあったので、疲労が溜まったせいかもしれない」と説明し たら、主治医Dr.は(前からそういうところ多々あったけど)他院の緩和ケア病棟状況に興味津々で、根掘り葉掘り質問の嵐。診察時間の半分くらい、病棟事 情の話をしちゃったσ(^_^;)

結局、総合診療科の分は検査数値も異常なく、状況にも変化がないから次はs三ヶ月後ねってことで診察終了。まぁいつも通りと言えばいつも通りの定期検査でした(^_−)−☆








5月12日
肩の痛みはだいぶ落ち着いてきたし、明日から雨っていう予報なので、芽出ししていたトマトを定植しました。同じく芽出ししたカボチャもどんどん大きくなっているので、最終間引きで元気が良さそうな株を2本だけ残して、間引きました。

トマトの方はね、中玉トマトとミニトマトの2種類。両方ともいい感じに発芽したので、並べて植えてみました。確か中玉トマトはミニトマトほど株が大きくならなかったハズなので、日当たりのいい方に中玉トマト、ちょっと影になりやすい方にミニトマトを植えました。

で、ふと東側を見たら、すっかり忘れていたアスパラガスが、1m以上に伸びて花をつけていました。収穫するの、すっかり忘れてたよ。ここまで来るともう硬 くて食べられたもんじゃないよね。結局今年は最初に出た3本を食べたきり、、、あ〜、残念だわ。もう残念すぎる。トマトとかぽちゃは収穫を忘れないように 注意しようっとσ(^_^;)








5月10日
3週間くらい前か ら、何となく右の肩がうまく嵌っていない感じで少し痛みがあったんだけど、ここ数日の慌ただしさで、痛みがどんどん増してきて、一昨日くらいから何もしな くてもジクジクキリキリ痛くて、身動きも出来ない感じになったしまった。もう、右肩から腕にかけて痛いし、力も入らないし、可動範囲もかなり狭くなってい るので、いわゆる「五十肩(四十肩?)」って奴だろうなと思い、幼馴染のやっているペインクリニックへ駆け込んだ。

経過を説明して、痛いから何とかしてくれと言ったら(←幼馴染の気楽さでタメ口)、可動範囲を確認した後「ブロックする?」と言ってくれたので、二つ返事 で同意。その場で肩にブスッと1本打ってもらいました。直後から肩がフ〜っと軽くなった気がしたので「気のせいかスッと軽くなった」と言ったら「気のせい じゃないよ」って返ってきたので、「そうなん、いや〜、ありがたい。おかげさまです」と深く頭を下げちゃいましたσ(^_^;)

ブロック注射一回で完治するほど甘くはない状態らしいので、様子を見ながら来週あたり再度ブロック注射を検討するってことで本日終了。帰りしな「鎮痛剤と胃の薬を1日3.回で一ヶ月分出しておくから、適当に調節しながら飲んで」と。

蛇足だけどさ、ぽーにゃん@の場合、県立病院の主治医も、この幼馴染Drも、そういう判断を患者に丸投げしすぎてないかい?・・・ま、いいけどね。








5月7日
パソコンのマウスが不調で、操作性が低下してたんだけど、ダイソーに「300円のマウス」があったので、怖いもの見たさ(?)で、物は試しと買ってみました。

封を開けて説明を読んでみたら、マウス本体に送受信用の小さなUSBが付いていて、それをパソのUSBポートに差し込み、マウスに単4電池を二本入れれば、設定とか何もせずに使えるんだって。しかもこれ、コードレス。

とりあえず説明通りやってみました。なんと、すぐ使えました。しかも滑らか、スムーズ、ストレレスなし。300円(税込330円)でこのクオリティってすごくない?びっくりしちゃいました。








5月5日
今年の庭はカラスノエンドウ大発生で、上から見る分には柔らかそうな緑の絨毯でいい感じなだけど、このままじゃ、せっかく芽出しに成功したトマトを植える場所が確保できないので、一掃大作戦を決行しました。

本当はね、もっと早くやりたかったんだけど、毎日こう暑いとやる気になれず、、、農家の人なら暑くなる前の早朝とかに取り組むんでしょうが、宵っ張りで朝 が苦手なもんだから、陽が落ちてからとか曇の日を待ってとか、そんな感じで取り組みまして、最終的にゴミ袋の大に2つ分、ギューギュー詰にしたカラスノエ ンドウを刈り取りました。こういう草たちは完全に駆除するのは難しいから、また生えてくるだろうとは思うけど、とりあえずトマトを植えて、後はまた様子を 見ながら、って感じですね。

さ〜て、トマトはいつ植えようかなぁ・・・ってσ(^_^;)  草むしりで体力使い切って、植えるとこまでいけなかった今日のぽーにゃん@でした。








5月3日
そうか、GWなんだねぇと今更のように気がつくって、間抜けなことこの上ない。あれやこれや、年度始めの手続きをしようとしたら、お役所が休みってことに気がついて、、、

だいたいさ、年度始めの諸々が後ろに雪崩込んでから末端に連絡が来るから、こっちに降りてきた頃にはお尻に火がついた状態なんだけど、今の ぽーにゃん@って、やや腑抜け気味だから、ピンときてなくて、やっとやる気になったら、締め切り間近って感じσ(^_^;) で、役所が閉まってるぞ → GWか!(>_<)って気づきになったワケです。

多分昨日なら役所はやっていたと思うんだけどね。金曜日でいいやと思ってしまったので、あ〜あ(−_−#)です。








5月1日
「52ヘルツのクジラたち」という映画を見てきました。ネグレクト、虐待、ジェンダーギャップなどを当事者目線で扱った映画で、52ヘルツで歌うように鳴くクジラの声(録音されている)が彼らの癒しになったり支えになっているというのが題名の由来らしい。

その録音されている「クジラの歌」は、周波数が「高すぎて仲間には聞こえない」のに歌い続けている・・・寂しげでもあり、切なげでもあるその「歌」を、虐げられ苦しんできた「当事者」の心の叫になぞらえた物語。

映画の中盤、ストーリーとも提起されている社会問題の本質とも全く関係ないところで「はて?」が出現して、どうにも腑に落ちないというか、、、それは主人公が説明している「52ヘルツ」が「高すぎて仲間に聞こえない声」というセリフ。人の可聴範囲は20ヘルツから20キロヘルツ(=20,000ヘルツ)でクジラ類のそれは11キロヘルツ〜18キロヘルツだそう(ググった結果)。つまり52ヘルツでは「低すぎて」聞こえない周波数なワケで・・・でも録音されてる音は低いというよりは超音波に近いような高音だったのね。

これはね「キロ」を抜かしちゃったと考えると納得できるんだけどさ。どうなんだろう、そういう単純なことではないのかな? ぽーにゃん@が本質を見落としてるのかな?














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