05年1月の稽古帳

1/28

自分の内面に注意を向けるトレーニング。筋肉・関節&感情のこわばり自分で感じて、解放し、自分の中の「気」が、体の隅々まで自由に流れるようにする。

「気」の流れを感じられた人は顔つきが変わっている。気持ちよさそうなんだよねぇ。ちょっと嫉妬を感じる程いい顔になっている。早く全員が「いい顔」になってくれたら・・・ねぇ。

 

1/25

長めのセリフを1つ選んで、発声とかつ舌のチェックをしながら読んでみました。息の使い方、声の響かせ方、言葉の強弱 and so on ・・・何だか前にも同じような事言ったような気もする。マ、重複トレーニングが必要な分野ではあるけれど。

こういう技術的なものは、稽古じゃない普段の生活の中で、どのくらい話し方に気を配っているかで、差が出てくるんだよね、きっと。(これ以上言うと嫌味になるかな?)

 

1/21

ウォーキング色々。各人、動きに癖がある。自覚があって、自ら矯正できるものなら「役づくりの武器」にできるんだけど・・・これをニュートラルにする方法がわからない。

『こういう癖があるよ』と指摘はできるし、『こうしてみたら』とアドバイスする事もできる。でも、自覚無しに動いてきた人にとっては、動きを変えようとする事自体が混乱のモトになるらしい。かえってぎこちなくなってしまう。どうしたらいいのかなぁ(?ι?)

 

1/18

(ーー;)また2人しか来なかった。今日来た2人には特別に大切な事を教えた。台本をどのように読んでいったらいいか、どのように読むと役が生きてくるか、そんな諸々の事。この話は今後当分するつもりはないので、今日来なかった人は、すごく「損した」ネ(^◇^;)・・・私、根性悪い?

もちろん本読みも、発声のチェックや、動きの癖なんかもチェックしながらやりました。

 

1/14

役者は「観せる」事を意識した方がいいと思うんだけど、その辺の構成力っていうか、ストーリーを作る力、閃き、そういう物が足りないのかもしれない。「遊びを」と言う課題だったのだけれど、本当にただ「遊んでいる」だけだったりして・・・もう一歩踏み込んで&作り込んでほしかったなぁ。

でも、課題に取り組んでくれただけでも、これまでより良かったかも。

次回はいよいよ「大正時代の日本語」に挑戦します。選んだ「素材」は岸田國士作「紙風船」。まずは渡したコピー台本を、読めるように製本してくるかどうか・・・使う「本」をどのように扱うか、準備をするか、その辺の心構えをみちゃおうかな(^◇^;)(←精神主義に傾き過ぎかしら?)

 

1/11

(>ε<) 時間になっても2人しか来なかった。欠席の連絡があったのも1人だけ。集まりが悪いにも程がある。せめて時間前に連絡だけは入れて欲しい・・・って、こんなこと言わなくちゃいけないってぇのも情けねぇなぁ。

課題は次回に持ち越し。

 

1/7

稽古始め〜!!!・・・なのに、相変わらず集まりが悪い。

ま、気を取り直して、課題を発表してもらった。う〜ん、表現するって言うのは色々な問題が表面化してくるよねぇ。表現したい事をまとめる能力、構成する能力、見せる技術…etc 問題山積…1歩ずつ、進しかないんだよねぇ。

次回は「曲を選んで、その曲で遊び(鬼ごっこでも、石蹴りでも、何でもいいよ)を表現する」という課題にしました。

 


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