04年9月の稽古帳

9/28

リラックスの確認作業をした後、ライオンになったのですが、楽しくなかったので、ライオンの子供になってみんなで遊びました……って、これじゃ何の事かわからないかも。ま、こういうトレーニングもあるって事で(^◇^;)

 

9/25

2人1組になって、呼吸、発声とともに身体を動かしつつ、パートナーの動きをまねる(所謂「鏡」)トレーニング。動きの主導権を持っている人に、呼吸&気持ちを合わせないと、同じに動けない。呼吸と気持ちが合えば、双方ともスムーズに気持ち良く動ける様になる…はず。

私と組んだ新入団の子が「自分が主導権をとっていたはずなのに、途中から主客が逆転して、自分が動かされているような感じがした。」という面白い感想を言っていた。

この時、主導権を持っていたのはあくまでも彼で、私は彼の動きを読む事に集中していた。呼吸も気持ちも合わせていたので、ほとんどタイムラグがないくらいに動きをシンクロさせる事が出来た。それなので、彼は自分が先に動きだしたのか、動きを追いかけているのかわからなくなるという、不思議な感覚に陥ってしまったのだと思う。

こういう不思議な感覚の中で遊ぶのは、楽しいし気持ちいい…そう思ってくれるといいなぁ。この種のトレーニングでは、自分の内的変化をおもしろがる事がとっても大切。

読み合わせの後、一応キャスト決定。「一応」というのは、どうしても1人に絞りきれなかった役があって、その役に関してはダブルキャストにしておいたから。立ち稽古を始めた段階で、なるべく早いうちにどちらかに決めるという事で了承してもらった。

ダブルキャストになっている役者は、これから毎日が勝負です。それぞれに創作した「役」を演出にアピールして下さいね。たのしみにしていますよ〜〜〜。

 

9/21

前回はリズミックに言葉と動きをシンクロさせるトレーニングだったので、今回は身体の芯を感じつつ上に伸びる動きに、滑らかに言葉をのせるトレーニングを30分程度。

読み合わせを何度繰り返しても、工夫や発見が見られない。読みが浅さいんだなぁ、まだ。これは早めにキャストを決めて、役作りをしないと間に合わないかも知れない。

なので、決断しました。次回、読み合わせの後、キャスティングします。次回の読み合わせが最後のチャンスです。どうしてもやりたい役がある人は、積極的にアピールして下さい。

 

トレーニングを1時間。そのあと読み合わせ。

読み合わせの前に「自分のやりたい役」を聞いた。半分の人が「決めかねる」というのはどうなんだろう。みんなで決めた本なのに、思い入れが薄くない? 役に魅力がないのかな?・・・だとしたら、この本を選んだのは失敗なの? 稽古早々不安がよぎるのでした(ーー;)

 

9/18
9/14

仲間が一人増えました。やった〜! 加えて、2年ぶりに戻って来てくれた仲間もいるし、公演に向けても稽古も始まるし・・・うれしいぞ!

決定台本を渡しました。よく読み込んで、理解を深めて来て下さい。

声の響きを自分の耳で聞き分けるトレーニングをしました。いろいろな共鳴器官を自由にコントロール出来る様になるには、まだまだ道は遠いけど、その第1歩は、違いが自分で聞き分けられるようになる事なので、注意深く自分の声に耳を傾けて欲しい。

次回は言葉と動きをリズミックにシンクロさせるトレーニングをやってみようと思います。できれば心もそれにシンクロさせるところまでもっていきたいと思います。できるかな?

台本の読み合わせもします。キャストを決めるための本読みです。それぞれの役に対する各自の解釈を拝見させていただきますよ。

 

9/11

本が決まりました。それに伴って、だいたいのスケジュールも決まりました。さぁて、劇団one! 第10回公演、いよいよ始動です!

あ、次回はトレーニング中心になるから、動きやすい服装&シューズをお忘れなく。

 

9/7

またしても本読みでした。今日読んだ本は面白いんだけれど、やや長め。one!の公演は、ここ数回、1時間弱の芝居ばかりだったので、2時間と言う長さに不安がある。ま、これまでよりコヤが大きいのだから・・・という考え方もあるけれど、どうだろう(?ι?)

次の稽古で投票により本を決めます。あ〜迷うなぁ・・・

 


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