04年7月の稽古帳

7/30

ビデオカメラを使って、パーソナルチューニングを撮影し、稽古後それを見ながら、反省会(?)をした。実際に自分が動いている「絵」を見ながら、再度指摘をされるのだから、わかりやすいんじゃないかと思ったのだけれど、リアクションは弱かった。

来週はアニマルエクササイズの応用をしてみよう・・・

 

7/28

「歩き方」でキャラクターを表現するっていうのにトライしてもらった。が、どのキャラクターをやっても変わらない・・・本人は変えている「つもり」なのだろうけれど、違って見えない。

キャラクターが変われば、歩くリズム、歩幅、姿勢、表情、動き・・・みんな違ってくる筈なんだけどなぁ。

 

7/23

う〜ん(ーー;) キャラクターを体現するトレーニングを繰り返しているのだけれど、ちっとも深くなっていかない。セリフがないから・・・などと言い出す者までいる始末。

セリフを頼りにキャラクターを理解するのは、一つの方法ではあるけれど、それ以外は出来ないというのは、どうだろうか? それじゃ、創作なんて出来ないんじゃないか・・・「まず、言葉ありき」なのかなぁ・・・

来週は動きやしぐさからキャラクターを探ぐるトレーニングをやってみよう・・・かな。

 

7/21

自分とまるで懸け離れた人物になって話し合いをすると言う課題にトライしたのだが…すぐに「地」が出てしまう。人を観察する力やイメージを体現する力がまだ不足しているんだよね。

これは一朝一夕に手に入れられるものではなくって、生活の中で意識的に積み重ねて行かなくちゃいけないトレーニング。方法論は教えてある。やるかやらないかは本人次第。やればやっただけ自分に還って来るのだけれど…

そろそろ「こや」のサイズに合わせた表現方法のトレーニングを始めたい。みんな揃って始めたい。揃ってくれ〜〜〜!(ーー;)

 

7/16

(`△´) お小言炸裂! 週2回、しかも1時間少々しかない稽古時間に遅れて来るってどういうこと? 1人2人遅れるっていうんならまだしも、時間前に来てるのが1人2人って。仕事ならしょうがないけど、遅れる理由が・・・開いた口がふさがらない。

予定通りの稽古をして、帰りがけに10分程「お小言爆弾」を落としておきましたが、この爆弾の効果がどれほどあるか・・・(~_~;) 来週に続く・・・

 

7/14

(>_<) 今日も3人しか来なかった。たまたまではあるけれど、体に癖のあるメンバーだったので、急遽「体の使い方教室(?)」になってしまった(^_^;) 

肩と腰の「本音」と「建て前」を解説・・・って言うと、変な話の様ですが、肩の使い方を例としてあげると次のような事です。
 ・例えば踊りの先生が「肩の力、抜いて!」と言います。
  言葉通り肩の力を抜くと、だらしないポーズになります。(=建て前)
 ・肩の力が抜けている(様に見える)綺麗なポーズの作り方は、
  「肩甲骨を後ろに寄せ、肩を降ろし、首を長くする」です。(=本音)
  決して力が抜けているわけではありません。むしろ筋肉使っています。

踊りにしろ、スポーツにしろ、筋肉や骨格を理解した上で、「本音」と「建て前」を見極めないと、レッスンしてもらっても上達しません。マ、これは「教える側」の問題でもあるんですけどね。「ちゃんとわかっている先生」に教えてもらわないと、変な癖がつくばかりで、上達しないって事です。

 

7/9

集まりが悪い・・・時間になっても人数が集まらなかったので、エチュードを後回しにして、ウォーキングをした。20歳と60歳と3歳で歩いてもらった。

固定観念や、思い込みだけでこなそうとする傾向は、まだ根強い。体に対する「気付き」が不十分なんだなぁ。プラス、楽しもうと言う気持ちも足りないんじゃないだろうか。自分じゃない人になるっていうのは、ワクワク・ワンダーランドなんだけどなぁ、私にとっては。

 

7/7

「役の人物が自分の部屋に一人でいたら」とういエチュード。全員が一斉に同じ役をやった。同じ役でも解釈は各人各様。始めから「なりきっている」人、途中で何かを「捉まえた」人、最後まで集中できなかった人・・・いろいろ。いろいろで面白いなぁ(^_^)

 

7/2

役の名前を決めた。訳あり(どんな訳かはヒミツ!)で、色の名前をつけようという事になっていたので、いろいろな言語での色の呼び方を調べ、その中からチョイスした。結果、見事にバラバラの言語の名前になった。

ちなみに、エスペラント語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、イタリア語、ヒンディー語がチョイスされました。これが、どういう展開になるのかは、乞う御期待!です。

 


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