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全国大会
7月31日は、両国国技館にて全国大会が開催されました。

7月30日(土)朝8時に白石蔵王駅集合。わんぱく相撲仙南場所4年生の部優勝佐藤脩大君、5年生の部優勝佐久間勝也君、6年生の部優勝大沼貴一君とそれぞれのご家族の皆様、そして理事長、猪股専務理事と私で両国国技館に向かいました。朝のみんなの表情はさまざまで緊張のあまりか顔がこわばっている子、初めての参加ではしゃいでいる子、2度目の参加で落ち着いている子といろいろでした。(朝、お見送りに来てくれた山川さん、森副理事長、佐藤委員長、田中幹事に感謝です)
両国国技館に12時半頃に到着し、すぐに開会式のリハーサル。みんな、両国国技館に入って一気に顔の表情が変わり本番さながらの入場行進を行なっていました。その間の私は初めての引率で何をしたらいいのか、どこに支度部屋があるのか、どこに広間があるのかさっぱりわからず両国国技館の中を走り回っていました。開会式のリハーサルが終わると次はスポーツ教室、アニマル浜口さんを講師に迎え例のごとくわんぱく力士達に「明日の試合、すぐにあきらめるな!」その後「気合だ!!」を10連発。例年はわんぱく力士だけが参加を許されるスポーツ教室、しかし今回は特別にご家族の皆さん及びJCメンバーの参加も許され私も楽しんでおりました。その後に実技指導があり夕方5時にいよいよ相撲部屋へ移動!私たちが泊まる部屋は鳴戸部屋(元横綱隆の里が親方)場所は全国大会で泊まる相撲部屋の中でベスト3に入る遠い場所千葉県松戸市です。東京JCの方に引率され3回の電車乗り換えを行ない1時間半をかけてやっと到着。相撲部屋の事は特にくわしく書きたいと思います。到着して最初に親方に挨拶に行きます。そこで白石から持参したお土産(吉見OBのところのうーめん)を差し上げて挨拶をします。その後に親方の方から驚く言葉が『まず、風呂に入ってもらって、その後にちゃんこを食べてもらって。私よりも今日は若の里がいるから若の里と一緒に食べるといいよ!』この時期は巡業に出ていてほとんど関取は部屋にいません。非常にラッキーでした。若の里関と一緒にちゃんこを頂き、相撲部屋の中では各チームリーダーは『先生!』と呼ばれ、ちゃんこは美味しいはビールはうまいは部屋の対応はいたせりつくせりで最高に幸せなひとときを過ごしました。(ちなみにちゃんこ大食い選手権鳴戸部屋杯優勝は我ら白石チーム6年生大沼貴一君 ちゃんこ7杯、ごはん4杯驚きです!)その後は小結若の里関と一緒に記念撮影そして私もかなり酔っ払いましてふらふら状態で親方隆の里の現役時代のビデオを鑑賞し夜9時にふとんに入り寝てしまいました。(子供達にいたずらされながら・・)

次の日、朝4時起床 昨晩のアルコールが抜けきらないまま朝ご飯を頂き5時50分に鳴戸部屋を出発し、いざ両国へ!昨日、鳴戸部屋に向かって電車を利用した際に子供達が疲れきってしまったので大会当日はタクシーで直接両国へ向かいました。到着してからは開会式までほとんど時間がないスケジュールのなかで子供達にまわしとゼッケンを付けて支度部屋へ送り出す作業を慌しく行ないました。(当日、応援に来てくれた田中幹事、奥山委員長、鈴木副委員長、小室副委員長に感謝です)それが終われば後は3人の子供達が全力で戦える事を祈るばかりです。
結果は残念ながら3人共に1回戦敗退となりましたが子供達それぞれが大きな声で返事をし、全力を出して戦えたと思います。たった2日間ですが共に行動し、一緒に相撲部屋に泊まり同じ時間を共有すると単なるわんぱく力士仙南場所代表ではなく自分の息子のような気持ちになり必死にがんばっている子供達の姿を見て感動しておりました。
メンバーの皆さん!まだ全国大会に行った事のない方、相撲部屋に泊まった事のない方、是非体験する事をお勧めします。子供達とも特別な関係になれますし、特に相撲部屋は私が想像していた以上に最高に楽しいですよ!それと来年の相撲部屋へのお土産には是非、森副理事長の所のみそをお勧めします。ちゃんこはみそ味でした。

報告者:青少年育成委員会 副委員長 大澤政宏
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