24年11月の気まぐれしっぽ






<Subject:来年の年賀状どうしよう。出すならそろそろ…よねぇ。








11月29日
所用があって久しぶりの仙台。高速バスで行って、ランチして、用事を済ませて、コーヒーを飲んで、、、時間的余裕も少ないので、淡々と予定をこなしたのですが、ちょっとだけ自分にご褒美的な思いもあって、お気に入りのパン屋さんでライ麦パンを好みの厚さにスライスしてもらって買って帰りました。

晩御飯にちょっとだけ食べて、あとは急速冷凍したので、しばらくはぽーにゃん@好みの美味しいライ麦パンを食べることができます。好みのライ麦パンがあ るっていうだけで、ニマニマしちゃうって安上がりすぎかもね。でもいいんだ、好きな食べ物に執着できる自分って、実は嫌いじゃないのよね。「食いしん坊の 私、頑張れ」的な気持ちがあるんだなぁ。

というわけで、近日中にクリチと生ハムを調達する予定です。楽しみ。








11月26日
今月の<定時>文 化財パト(先週のは例外的パトロール)は平泉方面。今、修復のため仏師さんの工房で解体修理中の不動明王坐像があるのよね。普通なら「堂」に安置された仏 像を遠くから拝見するだけなんだけど、修復中で魂を抜いてあるから、間近で四方八方から拝見できる上に、写真も(職務として)撮影出来る貴重なタイミング なんたよね。

この仏像の修復は3年前くらいに始まって、来年の秋の開眼法要を目指してるってことなので、この姿(バラバラにして修理している状況)を、文化財調査員と して拝見できるのは、今年が最後かな。来年はしっかり不動堂に祀られてるお姿を拝見することになるんだろうなぁと思うと、なんだか近くで応援してた人が手 の届かない遠くに行ってしまうような、一抹の寂しさもありつつ、修復が完了したお姿を拝見するのが楽しみなような、ちょっと複雑な心持ちになっている自分 に少し驚いてます(なんか押し活している追っかけさんみたいじゃない?)








11月24日
昨日は天然記念物 のコランダム産地の調査で長靴で山の中に入り、今日は廃寺跡の調査で藪の中に入り、結構歩いたなぁと思ったんだけど、急斜面を登ったり藪を漕いだりしてた だけなので、疲れた割には歩数は稼げてなくて、どちらも3000歩くらいしかカウントされて無かった。ガッカリ(>_<)・・・それなのに筋 肉痛が出てるって、どういういうことさ(−_−#)

それでも調査の後は疲労度が強くてグッタリしちゃう。なもんで、時間が許す時は横になるんだけど、今日はそのまま爆睡しちゃって、目が覚めたら晩御飯を作 らなくちゃ!の時間でした。のろのろ起き上がりつつ、食材の在庫を思う浮かべて、、、カレーにしちゃえってことで、チャチャっと作って晩御飯。

そんな訳で、もう夜中になってしまいましたが、これから写真の整理と調査報告書の作成に取り掛かりたいと思います。。。しかし、昼間、あれだけ爆睡したのに、もう眠いのはなぜだろう。。。がんばれ自分!








11月21日
総合診療科の定期 検査。最近血圧が乱高下しているので相談。その場で測ったらめっちゃ高くて、2回目も同じくらい高くて、Dr.に「生き延びるためにちょっと薬飲んでみよ うか」と言われちゃいました。弱めの薬を1日1錠飲んで、食生活で塩分を摂りすぎないように気をつけて、朝晩血圧を記録して一ヶ月様子を見ようということ に。

「生き延びるために」っておもしろい言い方だよね。このDr.前にも「正常値っていう言い方するから病気が増えるんだよ」とか「すぐ薬を出すから、医者が 儲けるために病気を作ってるって言われるんだよ」とか、発言が医者らしくないので、いろいろぶっちゃけ話ができる、あまり他に類を見ないタイプのお医者さ んです。マ、だからこそ、ぽーにゃん@的には信頼できると思っているのですがね(^◇^)








11月19日
朝晩寒くなってきたし、雪の便りも聞こえてきたので、少し早いかなと思ったけど、不凍線の束をコンセントに差し込んで通電開始。これで1つ、冬を迎える準備をしましたって感じ。

後はタイヤ交換だね。いつにしようかなぁ。早い人はもう済ませてるっぽいけど、あまり早く交換するのもなぁ、、、それが終わったら年賀状の準備かな。例年ならとっくに準備を始めてるんだけど、今年はまだ手をつけてないんだよねぇ。

なんかさ、最近、時間はあるのに意欲がわかず、いろいろな物の処理をどんどん後回しにしてしまって、なかなか片付かないって状態が続いてるんだけど、疲労の回復が思うようにいかないのも含めて、老化が加速してるってことなのかなぁと思ってドキドキしております。

もう、こうなるとね、自分を叱咤激励してもスイッチ入らないのよね。まぁいいかぁってなっちゃってギリギリまで処理を引き延ばしてしまう。。。単に疲れているだけなのかな?それともこれからもっとヒドくなるのかな。。。








11月17日
トランプ氏が次の政権の中枢人事を小出しに発表しているらしいけど、名前の上がった人たちに、訴訟の対象者や告発を受けた人が複数人いるって報道。

トランプ氏本人も複数の刑事告訴(?)を抱えている人な訳で、同じ穴の狢が集まったというか、下手すると次のアメリカは犯罪者(グレーゾーン含む)が政権が牛耳ることになるのかなとか思ってしまった。

トランプ氏の裁判の準備をしている検事(?)が氏の当選直後に辞任するとかって話も出てたし(これってトランプ氏の報復(?)を恐れて身を引いたってことなのかな?知らんけど)、これでも無法地帯にはならないのかな? アメリカって国は、やっぱ、力と金が正義なの?

あ、ニュース速報が入った。神戸では、モラハラで失職した人が知事に返り咲いたみたいですね。日本の正義はどこにあるんだろうね?・・・日本の正義は見えにくいなぁ。アメリカの方が単純で見えやすいかもしれない。








11月15日
鈍感力がないと生 きにくいって。。。確かに、いろいろ見えちゃって気にかかってしまうと、あれもこれも腹が立ったり、流せなくなって拘ってしまったりで、そりゃ生きにくい ことになるわなぁ。よどみができちゃったり、流れが悪くなってしまったりすると、時間が足りなくなっちゃうし、もったいないもんね。

人生の限られた時間を有効活用して、楽しく生きるためには、鈍感力って必要だよね、確かにそう思う。でもさ、気がついちゃうんだもん。それはそれでしょうがなくない?

あ〜あ、鈍感力かぁ、、、今更だけど、もっと早いうちに鈍感力磨いておくべきだったなぁ。今から磨く?。。。まぁできなくはないだろうけど、今更感も半端 ないかもね。。。もういいか、ここまで来ちゃったんだから、鈍感力の対岸で愚痴や文句言いまくって、「こうるさいおばちゃん(おばあちゃん)」と呼ばれて 生きる道もありかもね。








11月12日
当地にいると芭蕉 といえば「奥の細道」的な発想で、奥の細道さえわかっていれば芭蕉がわかったような気になってしまいがちだけれど、芭蕉も俳諧の道もそんなに浅いもんでは ないぞと戒めなくちゃいかんなと思わされる文章に出会ったので、覚書代わりに書き付けておこうと思う(すぐ忘れちゃうかもしれないけどねσ(^_^;))

芭蕉の残した言葉に「底の抜けたるもの、新旧の区別なし」というのがあるんだそうな。本当の「新しい」とは、過去や他人と比べた相対的な「新しさ」ではな く、既存の基準や規制に頼らず、独自に求め続け、感覚や理論が一変するほどの境地に達して現状を突破した「底の抜けた状態」のことを言うと。

底が抜けたところにたどり着けば、その時点で既に新しいも古いもなく、これまでにない唯一無二の存在となる。。。オリジナルの確立ってことかな。。。真似っこ得意の現代日本人なんだけど、江戸時代はオリジナリティーを大切にしてたのかなぁ。

そういえば若冲も写楽も北斎もみんな個性的。江戸時代には「底抜け」さんがたくさんいたのに、いつの間にか「真似っこ」さんばかりになってしまった日本。これって日本だけ?日本人に何があったの?知ってる人、教えて欲しい。








11月10日
お客様を招いた 時、日本は「おもてなし」をするわけですよね。いろいろ気を配って、お茶を出したりお菓子を勧めたり、出前をとってご馳走したり、お酒を飲ませたり、次か ら次へ気遣いを見せて、、、でもそれってお客に気を使わせまくってるよね。もっと言えばもてなす側の自己満足がすべてっていう世界だよね。

むかしむかし、英語の授業で習ったんだけど、自宅に招いたら「Please make yourself at home」っていうんだって。at homeだよ。自分家のようにリラックスしてくださいってことだよね。

日本的なおもてなしはホスト側が「私、気を使ってます」ってアピールするから、お客様も気が抜けない。気を使われたお客様が、もう一周回った気遣いで、十 分くつろいで楽しんでますよなんてポーズをとったら、ホスト側は喜ぶどころか「なんてズーズーしい人なの」なんて陰口を言ったりする。。。日本的なおもて なしの本質は「おくつろぎください」だから「at home」と同じであるはずなんだけど、自己満優先でなんだか変容しているように感じるのはぽーにゃん@がへそまがりだからなのかな?








11月8日
古本の検索サイト で、地元の昔話系の本を探してたら、地元の本屋さんに在庫があることがわかり、注文したら本屋さんから直で連絡が。現在本を保管場所が、半年くらい前の震 度4の地震の時に棚が崩れちゃって、対面で商売できる状態じゃないから都合のいい時にお届けしますって。

もともと店舗販売はずいぶん前にやめた風だった(店舗のある時は結構お邪魔してた)し、現状はネットでの通販や古本市への出店、または同業者間での売買で 営業してる感じだったのね。そんな事情も分かってたから、自宅を知られるのはちょっと抵抗あったけど、届けてもらうことに。

わざわざ届けてくれるんだから、追加で2冊注文して計3冊、ついでに同じような本があったら見せて欲しいとお願いしたら、7冊ほど持ってきてくれたんだけど、注文した3冊以外は既に持ってるものだったという・・・ちょっとしたコレクターみたいだσ(^_^;)

その場で現金で支払ったら、ちょっと変わった自費出版的な本を1冊オマケしてくれました。帰り際には、同じような本が入荷した時は直接電話で連絡してもいいですかと。もぅお得意さんか?・・・まぁそれはそれでありがたいので、お願いしますと言っておきましたけどね。








11月6日
アメリカ大統領選、まさかのトランプ氏圧勝・・・ちょっと前、エリートアメリカ人が「Why Japanese?!」っていう決め台詞でお笑い芸を披露していましたが、今回ぽーにゃん@、心の中で「Why American!!!!!」って叫んじゃったよ。

トランプ氏はアメリカファーストって言ってたけど、本音はホワイトファーストだから、ホワイト以外の無党派層はハリス氏にいくかと思ってたら、そうじゃな かったのね。ってことはさ、バイデン氏の政策ってアメリカ国民にとっては最悪だったって評価なのね、たぶん。バイデン氏が年寄りでヨレヨレだからNo!な んじゃなくて、政策がダメだったから、副大統領だったハリス氏が出てきても歓迎できなかったってことなのか・・・

やっぱりアメリカって国は「世界の警察」とか言いつつ、戦争で儲けて国力を上げてきた国だから、世界の平和に貢献するつもりなんかないのかもね。戦争がな けりゃ、大きな儲け口の軍事産業は停滞するし、そうなると産業全体が衰退して国力も弱くなり、所得も減って失業者が増える。。。

アメリカファーストって、アメリカだけが一人勝ちすれば万々歳ってことなのかな?地球上にアメリカ以外の国がなくなったらそれでいいのかな・・・やっぱり「Why American?」と叫んじゃいそうだわ・・・








11月3日
5年ぶりにニューヨーク在住の友人がパートナーを伴って会いに来てくれました。コロナ禍でなかなか来日すらできなかったので、久々に顔見れて嬉しかったわ。

彼は鹿児島出身の芝居仲間で、当時プロアクターのトリートメントを目的にした講座のメンバーの一人(最年少)でした。そのクラスがなくなって以降音沙汰が なかったのだけれど、監察医朝顔(ニューヨークでも放送してるんだって)を見て、事務所に連絡をくれて、そこから交流が再開し、その年の里帰りのついでに 会いに来てくれたんだけど、その後パンデミックのせいで来日できなくなって、今回久々の来日となったわけです。久しぶりに会えたので嬉しかったけど、出迎 えた新幹線の改札口でハグを求められたのは、ちょっとさすがにテレました。だって、こんな片田舎でハグするなんて・・・目立ちすぎですσ(^_^;)

前回は「ハット」を食べてもらって、その後お気に入りのカフェに案内したんだけど、今回もそのカフェに行きたいと言っていたので、よほど印象的だったんだろうね。今回は「一口もち膳」を食べてもらって、リクエストに応えてカフェで一服。そのあと厳美に案内したら、甌穴が作り出した岩肌の美しさに感動したらしく、写真をたくさん撮ってました。

今回も半日(数時間)ほどの滞在だから慌ただしいけど、彼らにとっても貴重なバケーションで、予定も山積みの中わざわざ北国まで会いに来てくれるんだから、本当ありがたいし楽しい時間でした。また来るよって言ってたので、楽しみに待ってようと思います。








11月1日
今日は父の誕生日ですね。生きてれば97歳位かな(聞こえないと思うけど)誕生日おめでとうございます。

でもって(関係ないけど)7月頭くらいに発行された新紙幣ですが、今日やっと一万円札を見ました。ハハハ、遅いよね。千円札は、もう日常的に目にするよう になってるし、5千円もたまには見るけど、信金でお金をおろしてもず〜っと旧紙幣しか出てこなかったんだよね(岩銀では7月中に新紙幣になってたって聞い たけど、、、)。なんだかね、このお札、紛らわしいね。パッと見、新千円札と同じような雰囲気で、見間違えそうなの。。。慣れれば大丈夫かしらね?これま で、間違えて渡しましたなんて話題がでてこないのが不思議なくらい、ぽーにゃん@は戸惑いました(情けないことに、間違えそうになってしまったのです よ)。これは歳のせいじゃないと思うんだけどなぁ・・・














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