21年9月の気まぐれしっぽ






<Subject:朝晩 急に涼しくなったなぁ…残暑は有るや無しや…>








9月29日
珈琲のドリップレッスンを受けてみた。かなり昔、コーノ式っていうドリップの仕方を教えてもらったことがあったけど、今回はアームズコーヒ−っていう方式なんですって。どの世界にもいろいろ流派が存在するようで・・・

コーノ式は、ペーパードリップで、ゆっくり抽出してアワ(アク)を沈めないように人数分の珈琲を落とすっていうやり方だった(多分ね、もう記憶が曖昧)。 それまでの普通のドリップ方法とはちょっと違っているし、珈琲の味も違ったので、驚いたけど、今回のはもっと変わってた。

今回のもペーパードリップなんだけど、人数分入れるという考え方ではなくて、多めの豆(粉)から少ないお湯で美味い所だけ取り出して、飲む時はそれを好み の割合で薄めて飲むという方式みたいなんだよね。具体的には粗めの珈琲粉30gで100cc抽出。飲む時は3〜5倍に薄めるってことらしい。

実際やってみると、なかなか難しくて、そう簡単に理想的な入れ方にはならないけど、味は確かに違ってて、味のバランスや香りの立ち方が「違うかも!」って感じになります。

まぁ、普段ネスカフェエクセラに、お湯を注いでカプカプ飲んでる人間が、こんなこと言っても説得力はないけど、この方式、確かにおいしいし、難しいことは 難しいけど、細かく数値化されているので、再現しやすい(リケジョだからか?)気がしてます。毎日は無理だけど、たまにはドリップするのも良いかもしれな いとか思いつつ・・・








9月26日
市議会議員選挙が始まったらしい。朝から街宣車がうるさいぞ!やれやれ。しばらくはこの騒音と付き合わなくちゃならないのね。

同時に市長選もあるんだけど、立候補者が新人一人しかいなかったらしく、どうやら無投票で新市長が誕生する公算が強いみたい。候補者はかなり評判の悪い現副市長なんだよなぁ。

個人的にも不愉快な思いをさせられたことがあるので、あんな奴が市長じゃ、お先真っ暗だなぁと思うけど、無投票じゃ意思表示のしようもないんだよなぁ。今 回は新人候補なんだから、せめて信任するかどうかだけでも問うて欲しかったよねぇ。。。マ、無理なのはわかってるけどさ。

市議選も投票には行くけど、みんな「どんぐりちゃん」だから、誰に入れようかなぁと思案中。多分もうすぐ選挙公報が来るだろうから、それをしっかり読んで、誰に入れるか決めようかなぁ。








9月23日
ここ数週間くら い、左の耳の聞こえ方が水が入った時のようにボワンボワンと聞こえることがあるし、目も回ったりしてるから、先週の診察時に、Dr.に訴えたら、耳鼻科の 予約を入れられた。え〜、また来なくちゃならないの?と思ったけど、ま、転ばぬ先の杖的に、診といてもらっても良いかと思い直して、指定された日時(昨日 の10時)に行ってきました。

色々検査してもらったら、予想通り難聴がひどくなってるし、左の鼓膜の反応がずいぶん落ちているとのこと。でも特に治療はないし、漢方薬もあるけど、どう する?って聞かれました。最近のDr.は患者の意見を求めるよねぇ。どうしようかなぁと思ったけど、薬嫌いなので、様子見でどうでしょうと答えると「良い と思います」とのお返事。

というわけで薬もなし。帰宅してから「何だったの、今回の診察?」と思ったけど、自分自身を納得させるためと考えると、これはこれでよかったんじゃないかな。。。と考えてます。








9月21日
秋田との県境の町まで出動!(*^_^*) この時期、天然のキノコが売られているハズなのです。できれば、香茸とアミ茸をゲットしたいと目論んでのお出かけです。

この町は雪深い山里ですが、美味しいものの宝庫だし、温泉も豊富だし、何より住んでいる人が口を揃えて「この町が大好き」というくらい、とても雰囲気の良い町で、密かにファンを自認しているぽーにゃん@です。

まずはカタクリの丘に建つ古民家をリノベし、最近オープンしたというレストランへ。化学調味料や加工品を極力使わず、地元の食材を生かしたエスニック料理なんですって。体に優しいだけじゃなく、素材の取り合わせに意外性があり、色々発見のあるお食事でした。

ランチの後はお買い物。なんと最初に立ち寄った産直に「香茸入荷!」の貼り紙。キャ〜!狂喜乱舞!大小取り混ぜて一盛りになった香茸が1500円〜3000円くらい。良い香りにうっとりしながら品定め。中くらいの2本と小さいの3本で1800円のをゲット。

そして近くのキャンプ場の中にできたばかりのカフェで別腹タイムσ(^_^;) 雰囲気がとっても良いカフェで、雑味の少ない珈琲と小さいけどボリュームあるケーキをいただき、その足で日帰り温泉へ。サラッとした良いお湯でした。

温泉近くの産直を覗くと、アミ茸発見!でも塩漬けだったの。塩抜き難しいんだよねぇ。でも、食べられないより良いかと思い直して、とりあえず1袋だけゲット。あとは、本葛で出来てる葛餅も買って「収穫・大!」とホクホク気分で帰路につきました。








9月19日
アメリカでは、トランプ支持層を中心に、未だにノーマスクだの、ノーワクチンだのって騒いでいる人たちがいるんだって、ニュースで言ってた。そういえば数日前、仙台でもそんな「デモ」があったっていう噂も聞いた。

いろいろな考え方があるのは、それは自由でいいと思うけど、なんか、そういうの「踊らされてる」感じで、違和感あるなぁと思っていたんだけど・・・もしかして「トランプ支持層がどんどんコロナに感染して、重症化して、支持母体自体が弱体化すればラッキーって考えてる反トランプ派のスパイかなんかが内部で暗躍して、わざと煽ってたりしてね」という、例によってブラックな思いつきに、我ながら呆れたりして。

ぽーにゃん@が知ってる範囲だと、治験って20%くらい効果があれば「有用」って判断されるんだよ。だから認可された薬や医療用具は100%じゃないって こと。つまり突っ込みどころ満載なわけで、揚げ足取ろうとしたらいくらでも取れるわけですよ。ほんでもって、リスクも当然あるわけだから、使う際にはリス クと効果を秤にかけて・・・っていう選択が必要なわけで、その辺ちゃんと理解しないで悪い面だけ誇張して拒否したり反対したりすると、損だと思うんだけど ね。

ま、どんな時代になっても、結局、自分の命は自分で守るっていうのが基本だし、そのために何事であれ「知る」ことが大切ってこと・・・かな。








9月17日
ふと見上げたら、 隣の敷地にある桜の木の葉が黒くチリチリになって、ほぼ丸坊主だったので「あれ?」と思っていたら、我が家の庭のシソとキュウリとフキとホウズキの葉に、 細長くて黒い胴体に白くて長めの毛がびっしり生えている毛虫が大量発生。もしかして「桜丸坊主事件」の犯人はコイツか?

火鋏やほうきを使って見つけ次第取り除いてましたが、目をこらすとあちらにもこちらにもと言う感じで、これじゃラチがあかないから、今後の食用利用は諦めることにして、殺虫剤を使うことに。

目線から下のほうの葉についていた毛虫は概ね駆除できたぞと思って、腰を伸ばしたら、なんと!庭木にもゾッとする程たくさんの毛虫がついていて・・・心の中で「ぎゃ〜!」っと叫んでしまいました。

先日、庭師さんが鋏を入れて形を整えたばかりの庭木数本に殺虫剤をかけると、数秒後、雨が降るかのごとく、ボタボタと落ち始める毛虫たち。庭木の下の地面は見る間に真っ白!スプレー式の殺虫剤約3本を使い切り、なんとか山は越えたかなぁって感じです。

うちの植物や庭木は、復活できそうなレベルの被害だけど、隣の桜はどうなるのかなぁ。何も処置してないみたいだから、このままだと来春の桜の花は望み薄かもしれないね。部屋からの花見、楽しみにしてるのに・・・








9月14日
術 後10年の診察日。血液検査もCTも異常なく、無事卒業。3年たっても5年たっても卒業させてくれなくて、「なんでだよ」と不満に思ってたけど、さすがに 10年だと、担当医も卒業してもいいみたいな感じを匂わせてきた。匂わせるけど「これで卒業ですね」とは言いたくないらしい。

術後5年までは3ヶ月に1回の通院だったので、車で約40分のこの病院まで通うのが結構負担で、近くの病院に転院できないかと打診したけど「No!」と言 われ、負担大きいんだよなぁと思ったこともあったけど、後半の5年間は半年に1回の通院になったので、だいぶ楽になって通院もあまり苦じゃなくなってたな (慣れもあるのかな?)。

先週、検査を受けてから今日までの1週間、つらつら考えてみた。この後、定期的に健康診断を受けるにしても、経過をわかっている人に見てもらったほうが安心感がある。通うのは面倒だけど、1年に1回くらいだったらそれほど負担じゃないかも、と。

なので、「希望したら、年1回くらい先生の診察を受けるということは可能ですか?」と切り出してみた。するとDr.一瞬、めっちゃ嬉しそうな顔をして「大 丈夫ですよ。じゃ1年後の予約取りましょう」って、間髪入れずにスケジュール入れた。。。なんだよ、頼って欲しかったのか?だから「卒業です」って言わな かったのか?

なんだ、この恋の駆け引きみたいな成り行き、と思ったけど、ま、そういうわけで今後も年1回ペースで通院を続けることになりましたとさ(^o^)








9月12日
カフェでコジェットケーキっていうのをいただきました。しっとりした生地とナッツやレーズンの風味が効いた、さっぱりしてて食べやすい味わいのケーキでした。

コジェットってなんだろうと帰宅してから調べたら、ズッキーニのことなんですって。イギリスではコジェット、イタリアではズッキーニと呼ぶんですって。

最近こういうこと多いなぁ。先日もマロンはフランス語。英語だとチェストナッツよ。なんて話をしたばかり。その前はスベリヒユは欧米ではパースレン、中国 ではバシケン(馬歯莧)っていうんだってとか。菊芋はフランスではトピナンブールとか。。。あれか、コリアンダーがパクチー、シャンツァイ(香菜)って、 呼び方が混在してるみたいなもんか。

そうそう、細菌より小さい極微小な感染性の構造体、今はウイルスという表記で統一されてるけど、昔はウィルス、ヴァイラス、ヴィールスetcっていろいろ に表記されてた時代もあったから、時間がたてば統一表記になるのかな?それとも多様性の時代とか言って、全てが乱立するのかな???・・・これってなんで も吸収しようとする日本独特のやり方かもね(わかんないけど)。








9月10日
テレビ見てたら、回転寿司のCMで「ハマい!」って言ってるの見てゾワッとした。何だろう、これ。不快感?気持ちというか、気分が悪くなったの。

店名と旨いを掛けた造語なんだろうなぁとは思ったけど、映ってる寿司も旨そうじゃないし、そのタレントさんの食べ方も旨そうじゃないし(むしろ下品で、一緒に食事したくない感じ)、、、インパクトはあるけど好感度はないよ、個人的にはだけど。

そんなこと思ってたら、チュウハイか何かのCMで「レモい」って言ってるのを聞いちゃった。トロンとした目つきの女性(アレは色っぽいってことなの?)が言ってた。こっちはゾワッとはしなかったけど、なんであんな眠そうな顔してるの?とは思った。

もしかして、今、名詞(固有名詞?)に「い」をくっつけて、形容詞化するのって流行ってるの? そういえば昔、形容詞に「み」をつけて、名詞化するの流行ったことあったね。ギャル?が[おもしろみ]とか[やばみ]とか、、、これも、そういう流れの一つかな?








9月7日
検査のため病院へ。受付を済ませて、採血をする「中央検査室」の前に移動したら、すごい人だかりで完全に「密」状態。小さな紙が窓口の脇に貼ってあり、何やらの機械が故障しているので「待ち時間が長くなってい」るんだとか。

30脚以上ある「待合の椅子」も足りなくて、たくさんの「患者」が立って待っている→通路が狭くなる→ストレッチャーや車椅子が通りにくくなる・・・って な具合で、良いこと1つもないのに、何か手を打つって考えにならないのかなぁと思いながら、ぼーっと待っている間に「半年前に来た時は、この待合の椅子に 1つ飛ばしで座ってたよな」と思い出した。この地区って、うちの地区より感染者多いのに、密対策やめたのかなと、ちょっと不信感。

40分くらい経過した頃、待合の椅子がいくつが空いたので、そろそろ良いかなと思い腰掛けたら、隣の椅子にシワシワに熨された「席を空けてお座りくださ い」の張り紙が・・・これは、たくさんの人のお尻に敷かれちゃったねって感じ。半年前はこの張り紙の指示を、みんな守ってたけど、気が緩んじゃって、座り たい欲の方が勝ってしまったってことなんだね。

うちの近くの県立病院の待合は、すでに貼り紙は無くなっているけど、未だにみんな離れて座ってる(むしろ距離取り過ぎじゃない?ってくらい離れてる) よ。。。だからと言って、安易に断じるのは良くないとは思うけど、今の感染者数の推移に、こういう地域性の違いってのが反映されてるのでは?とか思ってし まった出来事でした。








9月5日
「今までの<抗 菌>洗剤では菌が残っていたんだ。だからこれからは<除菌>で行く」的な洗濯洗剤のコマーシャルやってるんですけど。。。確かに<抗菌>と言われたら、菌 が付きにくくはなるけど取り除くって感じにはならないよねぇ。そこ行くと<除菌>なら今付いてる菌もちょっとは取り除ける感じがするよね。

でもそのコマーシャルの画像だとね、<抗菌>は菌が少ししか減らなくて、<除菌>だとほとんど菌が無くなるような表現なのよね。。。それ、あとあと困るんじゃないかなぁとお節介おばさんは思うわけです。

感覚的(?)な話になるけどさ、<除菌>もそこまで全部菌がいなくなるわけじゃないからさ、もっと突き詰めていったら、次はインパクト最強の<殺菌>とか<滅菌>って 言葉まで言わないと、その差別化がうまくいかなくなりそうな気がする。そうなったらさ、殺菌やら滅菌の条件って、結構面倒臭いのよ。だから、そのインパクトの強い 言葉が使いたくても使えないとか、使っちゃったら問題起きたとか、そんなことにならなきゃいいなぁと思うわけです。。。ま、お節介ですよね、余計なお世話 ですよね、わかってますって。








9月3日
今日、映画「パンケーキを毒味する」を観終わって、車に戻って、スマホを確認したら、着信してたニュースが「菅総理辞任の意向」・・・タイムリーにも程があるわ。

映画はね、菅さんの裏の顔とか政治姿勢をクローズアップして、ヤクザも一目おく強面だとか、自分のものじゃないはずの大金を使って邪魔者を消した(失脚さ せたり懐柔したり)とか、答弁のはぐらかし方とか、発言の一貫性の無さとか、とにかく多角的に批判した映画だったから、総裁選を控えて物議を醸すんだろう なと思いながら映画館を出てきたので、正直なところ「なんだよ、辞任かよ」と空振りしちゃったような感じになっちゃった。

風刺的な視点とか批判的な物言いとか、かなり辛辣だし、なかなか面白いなぁと思ったんだけど、ここで辞任ってことになると興行的には微妙かもね。製作者サイド、エ〜!!!ってなってるんじゃないかしらσ(^_^;)













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