退院後の検診日でした。血液検査で白血球も血小板も正常、レントゲンも異常なしで、状況的には順調なので、次回は3月に血液検査とCTをチェックしましょうと言うことになりました。やっと一段落ってことですね(∩.∩)v 再発リスクを下げるための抗癌剤治療を4回受けた訳ですが、心配だったのは「辛い」と言うウワサの副作用でした。実際は思ったよりは軽いものでしたが、それでもいろいろ経験しました。 一番しんどかったのは「胃のむかつき」ですね。吐き気と言うほどではなかったけど、身の置きどころがない感じで、夜も眠れなくて時間が長〜〜〜く感じました。 それと手足のしびれかな。コレは回を重ねる毎に強くなってきて、今回は特に足の方が強く出て、ふくらはぎから下の広い範囲がしびれてたね。 あとは、舌がしびれて、甘味が感じられなくなる。あんこの甘味はまだ少しはわかるんだけど、チョコや生クリームみたいに油分が一緒になってる甘味は全くわからなくて、チョコを食べると最中の皮みたいな味になってました。 髪は1回目の投与から2週間後に抜け始めたんだけど、その後すぐに(憧れの)坊主頭にしちゃったので、その後の抜け毛はほとんど気になりませんでした。ただ(季節がらもあるんだけど)頭が寒いのナンのって、帽子かぶってないと寒くて眠れないのには口閉しました(^O^) で、
一番深刻な副作用は聴覚障害でした。実は初期の頃から耳鳴りがひどくて、声が遠くに聞こえたり、ワンワン響いて聞こえたり、シャリシャリ音を伴ったりと、
色々な症状が出ていたのですが、ドクターが「そういう副作用は聞いたことがない」と言っていたので、しばらくは気にしないようにしていたのね。 だ
けど3回目の治療の時、電子体温計の「ぴ・ぴ・ぴ」って音が聞こえないのに気がついて、ちょっとビビりつつ、たまたま退屈しのぎに携帯でググってたら、出
現率1.7%の副作用として聴覚障害が上げられてたのを発見。で、ちょうど病室に来た看護師長に「こういうの見つけた」って訴えて、薬剤課の担当者と話を
させてもらって、薬剤師からドクターに話をしてもらって、耳鼻咽喉科に紹介状を出してもらいました。 結局、退院後の検診の時、耳鼻咽喉科の外来で聴力検査をしたら、その時点で「高音域高度難聴」と診断されたんだけど、それ以前の検査データーがないので副作用であるとは断定できないとのこと。 こ
の聴覚障害は不可逆性のコトが多いと書いてあったので覚悟はしてるけど、耳鼻咽喉科のドクター曰く「このまま固定するかどうかもわからないから定期的に検
査していきましょう」だって。ま、高い音が聞こえ難くても日常生活ではあまり不自由ないし、悲観的にはなってないんだけどね、これから齢を重ねていくと健
康でも耳は聞こえ難くなりそうなので、ちょっとイヤかも(^◇^;) あ、あと、手の爪がやや黄色く変色したし、足の裏の皮がボロボロ剥け出した・・・これからも何か症状出て来るのかな?それとも回復していくのかな?まだ変化がありそうな気がしますね。 一応、一段落の覚え書きみたいなこと、メモ代わりに書いておきました(=^^=)v |