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『大股地区の地名の由来』
その昔、早池峰山の麓に、山に登る人々を清めるための寺があった。ある晩のこと、身の丈七尺もある山姥が現れ和尚が焼いた餅を食べてしまう。毎晩のように山姥が現れて食料を食べてしまうので、困った和尚は山姥を退治すること決意するが山姥の怒りに触れて早池峰山は嵐となり大洪水となった。そして寺は種山ヶ原の頂上まで押し流され和尚は岩にぶつけれれて身体がバラバラになり、和尚の身体の股が辿り着いて沈んだところが「大股」となり、両手が沈んだところが「小股」となった。それから何百年か後、大股ではこの殉死した和尚の冥福を祈るためにこの寺に伝わっていた「南部神楽」を復活し、これを代々受け継いで演じることにしたという。 |
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