パーティの編成
(後編)
「さて、これでやっと3人ですね……」
「あと1人だな」
「あの………なんで4人なんですか?
もっと大勢で行けばいじゃないですか?
」
「なんか知らんけど、パーティは4人編成厳守らしい」
「困ったものですね」
「武道家なら、友達に一人います
とってもいい子ですよ」
「(小声)女の人の言う「いい子」とかって、あてにならないんですよね」
「(小声)まあ、一回見てみて、NGだったら適当に口実作って断ればいいさ」
「じゃあ、呼んで来ますから、ルイーダの酒場で落ち合いましょう」
「了解!」
それより数分後の酒場にて
「んで、駄目だったら、なんて言って断るんですか?」
「登録所に武道家か戦士が登録されてたとかはどうだ?」
「それじゃあすぐばれますよ」
「それなら…………………」
そして、メアリが現れた
「お待たせしました〜
で、この子がわたしの友達のリンファっていう子です」
「どうも、リンファといいマス」
「(小声)セーフ」
「(小声)意義なしです」
「何か言いました?」
「いや別に」
「リンファさんと言いましたね
これからこのメンバーで世界を救う旅に出る訳ですが、家族の人とかは心配しないのですか?」
「ワタシの両親は、ワタシの子供の頃に、魔物に殺されたんデス
今は叔父さんのところでお世話になってるんデスが…………
どうもワタシ、叔父さんに疎まれてるみたいなんです
義理の兄弟ともそりが合わなくて………
だから、ワタシが旅に出ても、何も問題ないんデス」
「そうだったんですか………」
「おねがいしマス、一生懸命やりますので、ワタシも連れていってください」
「わたしからもどうかお願いします、連れて行ってあげてください」
「イブン、これを断るのは人として間違ってますよ」
「ああ、人材的には問題ないし、こっちからお願いするよ」
「よし、これで無事にパーティ結成ですね
記念に、カンパイといきましょう
もちろん勇者サマのおごりでね」
「やった〜」
「ううう、王から渡されたカネが………」
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