◆ 鬼の館 ◆


こわい鬼から愛嬌のある鬼まで、鬼のすべてを網羅した
鬼の博物館。鬼剣舞発祥の岩崎地内に、
古来から日本各地に伝わる伝説や絵巻、
面など鬼にまつわる資料を収集展示しています。
闇に生きて来た鬼の存在を多面的に浮かび上がらせ、
鬼とは何かを改めて問いかけます。

 ◆連絡◆
 北上市立鬼の館 TEL:0197-73-8488






    鬼の館の展示室内。
      鬼の昔話やことわざ、様々な鬼の面など、
     楽しみながら見ることができ、いつのまにか
     鬼に親しみが沸いてくるから不思議。








 ◆ カムイヘチリコホ ◆

江釣子の語源であると云われるアイヌ語の
「カムイヘチリコホ」は神々の遊び場の意味。
古墳をイメージした石の造形が
神秘的な太古のロマンへいざないます。





◆ 江釣子古墳郡 ◆

北上川と和賀川が合流する北上域は、旧石器時代から人の暮らしが刻まれてきました。和賀川北岸には7世紀後半から8世紀前半にかけてつくられた古墳郡が点在します。直径6〜15mの円墳が約120基あり勾玉、切り子玉、直刀、馬具などが数多く出土しています。中でも金張ガラス玉は、国内でも数例しかない貴重な出土品で、古代に大陸との交易が有った事を推測させます。
江釣子古墳郡は昭和54年、国史跡に指定されました。






 ◆ みちのく民族村 ◆

北上川流域の古民家や商家、武家屋敷など、歴史を刻む建造物を
復元保存している野外博物館。
江戸時代に建てられた南部曲り家、豪雪地帯の農家など29棟の
たたずまいは、往時の人々の暮らしを鮮やかに蘇らせます。
民芸品の創作を見学できる他、体験工房も有ります。
写真は民族村入り口の、江戸時代後期から明治初期の商家。(旧今野家住宅)

北上市立博物館・みちのく民族村
TEL:0197-64-1756