全国城下町シンポジウム上田大会報告






 4月23、24日長野県上田市にて開催された第24回全国城下町シンポジウム上田大会に参加して参りました。柴谷理事長、猪股専務、田中監事、小室副委員長と私の総勢5名での参加で昨年同様明石JCとの懇親を深めながらの大会参加となりました。また懇親会においては西谷OB一家、阿子島OB一家も加わり過去にないほどの規模となり、非常に賑やかな大会参加でありました。

私自身も入会以来3大会連続での参加となりましたが、全城シンポというものはどこの大会も城下町としての歴史と文化が色濃く反映されたものであり、全国大会や他の大会とは違う独特の雰囲気を味わうことのできる大会の一つであると思います。

ただ残念なことに歴史上白石も決して無縁ではない上田での開催に際し、不勉強だった為に真田家と片倉家の関係をもっと理解して大会に臨むことができれば、また違った楽しみ方もできたのではないかと今更ながら悔やんでいるしだいであります。

そして今回参加して初めて感じたことではありますが、開催地にとってみればそれなりに意義のある内容ではあっても、他の地域から参加する我々の立場からすると何か物足りないような・・・単に「参加することに意義がある」というようなものではなく、登録したLOM全てがそれぞれの理事会において審議を通さざるをえないような事業を同時に行うことがあるとすれば、今後の全城シンポは益々発展していくのではないかと感じた大会でした。

原稿作成者
総務広報委員会副委員長 鈴木智洋





去る4月23日〜24日と、第24回全国城下町シンポジウムが開催され開会式より参加してきました。

この城下町シンポジウムは『400年以上の城下町の歴史で培われた市民の文化は、地域産業の新しい展開にとっても、かけがえにない遺産であり価値です。(第1回シンポジウム宣言文抜粋)』との思いから1982年7月17日(社)松本青年会議所主管で第1回松本大会として始まり、以後毎年全城加盟LOMの地で毎年開催されてきました。そして今回第24回上田大会は、再び長野の地での開催ということで、思い入れもひとしおだったと思います。

『今はJCが何でも先頭きって…という時代ではない。今はJCでなくてもJCと同じことが出来るNPOや市民団体が出てきている。そんな中でJCが誇れることが「ひとづくり」。これはどんな団体にも負けない。JCは一般の団体ではできないであろうネットワークで優秀な講師を迎え勉強することが出来る。それはJC以外ではありえないものだ。学んだことを内部ではなく、外で活かすこともJCの役目である。様々な団体とのネットワークを構築し、その中枢で能力を発揮できるのがJCである。今まちおこしに欠けているのはお互いの団体を理解せず、バラバラに活動しているから結局何もうまくいかない。お互いの団体の活動や思いを理解することがはじめ、お互いに仲間意識をもつことで、初めてまちおこしができる。だからだ敢えて「JC」として目立つ必要は今はない。他の団体のネットワークを構築する役目、そして基盤をつくるための「今」である。』と、明石JCの佐藤公彦理事長と飲みながら延々と2人で話をしていました。

今日の上田大会で実行委員長が発表した城下町宣言の中で「願わくは我 まちの礎とならむ」と言った言葉に全てが集約されているように思います。「願わくは我 まちの礎とならむ」心に留めていて欲しい言葉です。              

原稿作成者
理事長 柴谷 亜美











 



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