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| ('12)12月18日のくの字 |
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<Sabject:一人でも多くの人に日本国憲法を読んで欲しい>
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日本国憲法って法律の中ではとても読みやすく書かれている(戦前に作られた刑法みたいに旧仮名遣いで点も丸もないなんてことはないし、民法みたいに専門用語を振り回したりもしてないし、それほど長くもない)ので、ぜひたくさんの人に読んで欲しい。
全部読むのはしんどそうと思うんなら、せめて序文(憲法前文)だけでも読んで欲しい。
戦争に負けて、このままではアメリカの植民地になってしまうかもしれないというギリギリの状況で、理想の国作りを必死に考えた人たちの気迫や真摯な思いが伝わってくると、ぽーにゃん@は感じています。今の政治家との立ち位置の違いもはっきりわかると思います。
何が一番すごいかというと、のちの為政者が暴走するかもしれないということまで配慮されているところです。人間の弱さを知っている人たちが、弱さ故に自分たちの犯した間違い(侵略戦争)を繰り返さないように「タガ」をかけているのです。
今、憲法改正を望んでいる政治家は、その仕掛けられた「タガ」が邪魔なのです。つまり、憲法改正を望む政治家を国民は信じてはいけないのです。間違いを繰り返そうとしている政治家だからです。そんな政治家に国を任せてはいけないのです。
それに気づくためにも、一人でも多くの人に憲法を読んで欲しい。主権者である国民が読めないような憲法ではいけないと考えたのに違いないのです。それだから誰でもが読めるように、それまでの法律とは違う、わかりやすい言葉で書き表したんだと思うんです。国のありよう(指針)が書かれている指南書のようなものと考えて、ぜひ一度は読んでください。
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