日付も変わり16日となった。 0:15には秋田市の佐藤孝さんが検量(77cm・3,9kg・116P)、0:21には荻原博樹さんが雄物川河口で上げた85cm・4,2kg・127Pで首位を奪取! 2:39には仙台市の林宏年さんが80cm・4,4kg・124Pで3位となる。 さらに2:39には中村利弘さんが82cm・4,7kg・129Pを金浦から持ち込み首位移動!相変わらず分刻みで順位が変動する混戦模様が続いた。 (空も白んでき、皆さんには温かい豚汁が振舞われました) |
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時計も午前3時を回り、さすがにアングラー達にも疲労が出てきたのか検量持ち込みも鈍り気味に。 3:42には能代港から織田弘さん(当HPリンク必見!)が72cm・3,1キログラム・103Pが持ち込まれ、4:36には滝ノ上栄一さんが秋田運河向浜公園で上げた74cm・2,7kg・101Pを検量。5:28には横手市の佐々木尉匡さんが子吉川で上げた貴重な65cm・2,5kg・90Pが検量されました。 さて、残り時間も30分を切り、スタッフもこれで順位確定かと思っていた5:33、何やら重そうなクーラーを下げた人が・・・ |
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その主は岩手県矢巾町の藤井純司さん。ナ、ナントランカーサイズばかりゴロゴロ入ってるじゃないですか!! その中でも一際デカイサイズを検量へ。これが叉長85cm・重量5,4kgの139ポイント!!劇的な大逆転首位奪取となりました。 その後にも5:37に仙台市の佐藤昭浩さんが雄物川河口で上げた80cm・4,5kg・125Pを検量し、4位に滑りこみ。 最後には鎌田良孝さんがビッグなエイを持ちこみ、外道賞の有力候補に。 主催者側も思ってもみなかった激しいランキング争いもこうして幕を閉じました。 |
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午前6時で検量受付は終了し、スタッフはさっそく集計作業に入る。 今回検量にはトータル16本が持ち込まれ、内9本が叉長80cmオーバーというハイレベルな内容でした。 6時30分から表彰式が行なわれました。 まずは藤原水産代表であり、今回のシーバスパーティー実行委員長でもある藤原幹生氏から参加者皆さんに御礼の言葉が述べられました。 ウワサによると氏はマイクに弱く、かなり前から挨拶の練習を重ねていたらしい・・・。しかしまだ残っていたアルコールのお陰か(?)誠に滑らかなスピーチでありました(笑) |
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「では表彰式に移ります。」 まずは今回の検量第1号を持ち込まれた大船渡市の下山浩二さんに藤原水産賞が。 下山さんは80cm・3,8kgのシーバスを上げ、118ポイントで9位でもありました。 検量後は「パーティー」の盛り上げに一方ならずご貢献頂きました(笑)。ありがとうございました! |
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あの広い本部前広場がアングラーとその車で埋め尽くされている風景はなかなか壮観でもありました。 右端には今回アングラーとして参加された「Salty!」誌の杉田編集長の姿も見えますね。 |
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第3位は85cm・4,2kg・127ポイントを上げた秋田市の荻原博樹さん。 ダイワ・ショアラインシャイナー(パールカラー)で雄物川橋での釣果でした。 おめでとうございます!! |
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第2位は北上市から参加の中村利弘さん。 82cm・4,7kg・129ポイントを上げた中村さんは金浦の海での釣果で、今大会で一番早い海での釣果の検量だったため、合わせてソルトウオーター賞も授与されました! ソルトウオーター賞の賞品は塩一俵とミネラルウオーター(笑)。かなり重そうでした。 |
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そして、優勝は!! 劇的な終了間際に叉長85cm・5,4kgのスーパーランカーシーバスを持ち込み、139ポイントを獲得した、岩手県矢巾町から参加の藤井純司さん! 雄物川河口でDUO・タイドミノースリム120・イワシホロでの釣果でした。 本当におめでとうございます!! |
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また、リリース賞は雄物川河口で79cmを上げ、リリースした大曲市の菅原宏明さんに。 外道賞はビッグなアカエイを上げた秋田県井川町の鎌田良孝さんに贈られました。 表彰式の最後には今回のナンバー1・2・3の方にお立ち台に上って頂き記念撮影。多くのアングラーから賞賛の拍手が贈られました。 ちょっと、照れくさそうですね。 |
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優勝魚を手に藤井さんの記念撮影。 それにしても、デカイ!!そしてこの体高!! 聞けば藤井さんは最近までバスをやっていて、シーバスに転向して間もないとか。バスで培ってきたテクニックとポイントを見極めるカンの鋭さがこの魚を引き出してきたのでしょう。 本当に嬉しそうな表情が印象的でした。 |
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さぁ、シーバスパーティーの最後を締めるのは恒例の大ジャンケン大会! ほとんど寝ていないアングラー皆さんのテンションも一気に上がって参りました!! 前でジャンケンをするスタッフ:藤谷さんもずいぶん楽しそうですね〜。 |
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今回は参加アングラー数も多いものの、ご協賛頂いたメーカーさん・販売店さんからの好意もあり、ネタはたっぷり!! 希望賞品をジャンケンで勝った人から持って行けるとあって天高く上がる拳にも力が入っています!ガンバレ!! |
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ついに勝ち残り、賞品の品定め。 勝った人から持っていけるとあって、後の人は前の人がどれを持っていくか、恐々としています。 「ギャー!!、それオレが狙っていたのにー!!」 「あ、これ残ってる!超ラッキー!!」 本部前は一喜一憂の声が飛び交います。 |
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参加アングラーの皆さんと、ハイ、ポーズ! お陰様で大きな事故もなく、秋田初開催となった「シーバスパーティーin秋田」はこうして閉幕致しました。 各地から参加頂いた皆様、ご協力・ご協賛頂いた各社・各店の皆様、本当にありがとうございました!! では、また次回お会いしましょう!!(ホントかね?) |