REPORT
6月8日(土)
レポート
夕マヅメダービー参戦!
アベさん  本日はルアー情報誌「Salty!」の夕マヅメグランプリ参戦となった。しかし釣果レポートでも分かるように、最近の秋田運河・子吉川は共にパッとした情報がないのが現状。メンバー内で相談の結果、チームを秋田組と本荘組に分けて参加することとなった。
 本荘組「藤原水産m(エム)」メンバーはアベ、つよポン、ゆっき、私カトウの4名。
 秋田組「藤原水産n(エヌ)」メンバーはフジヤ、アツシの2名。
 最近の実績がないだけに、それぞれの思い入れの強いポイントでマヅメ前を待った。
 本荘組はマヅメ前のポイントとして、全員が西目川河口に立った。
 日中の子吉川は実績も少なく、またこの時期はサクラマス狙いのアングラーがたいていの場所に入っているからだ。
 風は程よく南西方向から吹き、波もいい感じ。
 日没2時間半前の16:24、ゲーム開始。
 みんなの表情もヒットへの期待と不安がない混ぜとなり緊張気味である。
ゆっき  当初から日没前の明るい時間帯の釣果は期待していなかったとは言え、さすがにアタリどころかベイトの気配すらない状況では疲れてくる。
 つい数日前のプラではたくさんのベイトフイッシュ(コウナゴ等)が見られたのにほとんど見られない。
 そう言えば今日の潮の流れは左から右、つまり北上しており、前回は正面から向かい潮(?)だった気がする。メンバー2人は川へ移動。
 アベさんと私は日没後まで粘ったが、見切りをつけ、各々子吉川のポイントへと移動した。
 メールで確認すると、つよポンは芋川周辺、ゆっきはダイナム向い、アベさんは土管でやっているとの事。秋田組は吉牛で休憩中。強風で難儀らしい。
 私は当初考えていた上流域のポイントに車を走らせた。6月4日朝の釣行時に一度だけアタリがあったポイントだ。あの、ズン、という重みのある感触はサクラではなかったと思う。これに賭けるしかない。
 8時過ぎポイント着。岸辺にはサクラアングラーのものであろう、夥しい足跡。果たして・・・。 
香田晋?  前回と同じくエスフォー9cmイワシカラーをセット。針先とリーダー、結び目をチェックし、キャスト開始。
 主流脇でゆっくりカーブを行なうよう操作する。近場からまんべんなく攻めていくがまったくアタリなし。
 今度は軽く早めのトゥイッチを入れながらリトリーブしてくる。エスフォーは水面で小刻みにもがいているはず。
 「!、キタ。」ゆっくりスイ−プな合わせ。かなり遠くでジャンプ数回。結構重い。慎重に寄せてくる。
 ヘッテンの光の輪の中に現れたのは間違いなくシーバス。ドラグを弱め最後の走りに備え、取り込み体制へ。
 無事ネットイン!(8:36)
 ネットに入れたまま岸に駆け上がり、メジャーを当てる。64cm。早速本荘組メンバー全員に報告メールを入れる。
 メンバーはほとんど飛鳥大橋周辺に集結していた。アベさんは26cmをショアラインシャイナーR40のレッドヘッドで上げていた。まだ魚ッ気があるらしいので各自そのまま釣りを続けてもらい、私もこの魚をテトラに括り付けて、もう一つ上流のポイントへ向かった。
 結局このまま終了の21:36を迎える。
 飛鳥大橋下へ全員集合。
 検量の結果、重さは2,2キログラムだった。
幅広セイゴ
 藤原会長も合流し、番番屋(本荘大橋近くの24時間営業食堂)で反省会。
 この日、つよポンは西目→ヤマキ→芋川合流点→飛鳥→本荘漁港→飛鳥と移動。
 ゆっきは西目→菅原病院裏→ダイナム→由利橋→飛鳥→由利橋へ。
 アベさんは西目→土管→飛鳥と移動。ベイトはダイナムが多いもののシーバスからの反応はなく、飛鳥は魚ッ気はあるがヒットには至らなかった模様。
 秋田組は終始強風に悩まされ、サティで1バラシの結果だった。
 メンバー全員、根を詰めた釣りでクタクタ。目がしょぼしょぼです・・・。お疲れ様でした!