朝3時、家を出る。今週末は「salty!」の夕マヅメダービーがあるので、そのプラを兼ねての釣行。 子吉川の上流部のポイントを3ヶ所叩いてみるが、エスフオーのトウイッチに一度アタリがあっただけ。水量も少なく芳しくない。 思いきって西目川河口に向かう。 青い空!青い海! やっぱ、海はいいわ。 |
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テトラ上からタイドミノーSSRをキャストする。と、突然小魚がパッと散り、水面が盛り上がった。 「何かいる!」素早くミノーをキャスト・リトリーブ。かすかにアタったが乗らない。 そこでルアーをバス用のぺラ付トップウオータープラグに換え、キャスト。 水面を忙しくリトリーブ、時々竿を煽り水シブキをあげさせる。 |
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数投目、水面を走るプラグの後に魚影が現れ、激しくアタック!竿先に重みが乗ると同時に相手は一気に走り出した。 テトラから浜に下り立ち、寄せにかかる。時々水面に走る姿が妙に緑がかって青っぽい。 寄せ波に乗せて一気に浜へズリ上げ。 「おー、イナダだ!」 4時19分。私にとって、初めてのイナダである。 |
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実はこのぺラルアー、某中古ショップにて300円で購入したもの。 ある雑誌にシチュエーションによってはこの手のルアーがシーバスに効果的と書いてあるのを読んで買ってみた。 ところがさすがは安いだけあって、フックは単にビス留め。ランディング後フロントフックが外れてしまった!おー、こわ。 |
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イナダの口中からは10cmに満たないくらいのコウナゴらしい小魚が出てきた。 なるほど、これでは14cmのミノーには食ってこないわけだ。 時々ベイトが追われ水面が乱れているのを横目に見ながら、この日は5時40分で終了。 |
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帰りの車中よりワン・ショット。 彼方に見える白い山が鳥海山。 私の住む横手盆地はちょうど田植えも終わり、一面の水田が緑のさざなみのように見えます。 一年でもっとも美しい季節です。 |