REPORT
4月4日 田澤 晃氏が秋田港取材に来た!
レポート
昨年、「ルアーフイッシング情報」(現在廃刊)誌上トーナメントを機に交流が始まったフィッシングライターの田澤晃さんから藤谷さんへメールで連絡が入った。
内容としては「ソルト・アンド・ストリーム」誌で東北のシーバスシーズン開幕といった内容の記事を寄稿予定なので、秋田港でやってみたいとの事。

 「おー、ソルストかー!あれはなかなかイケてる雑誌だよなー。」
  「私的には「ヤクゾ−」のコーナーがマニアックでセコくて好きです。」
   「こりゃ、行かねばな。」
   「プロの釣りも見てみたいし。」

主要メンバーに連絡し、先発隊としてあつし・和賀さん・アベさん・藤谷さん、さらにカトウ友人のイトシゲが現地に入ることに。その後、私カトウとミキオさんが加わり、最後にはなおさんも来ることとなった。メンバー総勢8名。

21時に横手をミキオさんのクラウンで出発。
途中であつし君に現況確認のр入れてみる。
 あつし:「田澤さん、1本フッコクラス上げたらしいッスよ。」

うーん、さすがは、プロ。既に結果を出されていたとは・・・。二人で感心しきり。ルアーはタイドミノーSR135レッドヘッドとの事。わずか2投目でのヒットだったらしい。

22時過ぎ現地着。田澤さんとは、メンバー内ではけっこう秋田運河で会ったり、いろいろ情報を教えてもらったりしている人もいるのだが、私は初対面だ。思っていたより小柄で、本当に気さくな、いい方である。
挨拶もそこそこに我々も始めたが、目立ったアタリはない。私は排水周りに移動し、ここで粘ってみることにする。

まずはエコギア・グラスミノーMで細かくレンジを探ってみる。中層でけっこうアタリがあるが、どうもボラのスレっぽい。アイマコモモにチェンジし、表層周辺も探ってみるが、こちらはまるで反応なし。
それではと、ルアーをカウントダウン・ラパラ9cmのレッドヘッドに変更。排水が効いているパイプライン橋脚に打ち込み、そのまま「ホットケ」。いわゆる放置プレイである。時々竿先でシェイクやヒラ打ちをさせてみる。このメソッドに変えてみたら俄かにアタリが増え出した。一度「プルプルッ!」という明確なバイトがあったのだが、どうもクロソイらしい。あとはボラのスレ攻撃。シングルフックに換えてあるのに、しょっちゅう大きな鱗がかかってくる。

メンバーもヒットなし。和賀さんがフッコらしいのをかけたものの、手前でバラシてしまった。残念!和賀さんとアベさんは一足先に帰っていった。

日付が変わり、5日1時頃に場所を火力放水に移動する。風は北で弱風だが、とにかく寒い!2:30頃までミノー、バイブレーション、ジグミノーを引き倒すが全員ヒットなし。後半はミキオさん心づくし・夜食のカップラーメンに喜びつつ、田澤さんが語る男鹿の爆釣ポイントや業界人のエピソードに感心したり大笑いし、記念撮影をして解散。

横手着、4時。今日も仕事だ、がんばるぞー!!!