REPORT
4月16日(火) レポート
深夜の逃避行?
深夜1:00.突然目が覚める。隣を見ると1才7ヶ月を過ぎた息子が小さくちじこまっている。おしっこをしたらしい。
どういう訳か私にはオムツが濡れた気配が分かり、夜に目が覚めるのだ。寒いらしく、ちょっと唸っている。
手早くオムツを交換すると息子は静かに寝息をたて始めた。
私も布団に横になるがなぜか眠れない。それではと今行ってみたいポイントとその戦略を考え始める。そしたら益々眠れなくなってしまった。
起きている気配に妻も目が覚めたらしい。
「どうしたの?」
「釣り、行ってきていい?6時半には戻る。」
「・・・?。いいよ。」
こりゃ、いい作戦だ。今度からこれだな・・・。
釣り部屋で準備をし、2時出発。風もなくいい感じだ。途中の本荘は桜が満開(上の画像)。
情報収集のためマルダイさんの黒板を見る。
「ふむふむ、本荘浜でもシーバス上がりだしたか。仁賀保方面は黒鯛だな。」
ちょっと迷ったが、気になっていた象潟方面へ向かうことにする。。
3:30に奈曽川河口に入る。昨年は稚アユが恐ろしいくらいに群れていたポイントだ。
まだ早いかもと思いつつ来てみたが、やはり早いらしく、小魚の気配すらない。雪シロは収まっているが水温は5℃位しかないのでは。
30分程で見切りをつけ、一昨日なおさんに反応があった象潟の三本堰川河口へ向かった。
ウエーダーを履いて立ち込んでみると岩は海藻だらけ。ツルツル滑って危険なことこの上ない。
海からは生暖かい風が吹いてくる。波もあまりないが、魚の気配もない。ここも30分で移動。
とりあえず象潟港先端へ。だんだん東の空が白んで海の向こうに鳥海山の秀麗な姿がはっきりしてきた。
象潟港ではここが一番実績があるらしいのだが、残念なことに一番よさそうな場所に刺し網がかかっている。その周辺にアイマコモモ、シーケンシャル、ダイワのグランバイブ等を投げては巻き、投げては巻きを繰り返すが反応はなし。
次第に港から出て行く船も増えだし、釣りづらくなってきたので撤収。
やっぱりボウズ。今年の1本目はどこで待ってるんだろ?