REPORT
5月31日
 西村雅裕氏が雑誌「Salty!」の取材ということで子吉川を訪れる事になりました。テーマは「リバーシーバス」と「とにかくデカイの」。確かに子吉は一発大物があるんですが、正直言って最近の釣果は安定していません。
 日中に本荘市で落ち合い、数ヶ所のポイントをメンバーと共に見て周り、選んだのが通称「土屋向い」と呼ばれている小さな流れ込みが入っているポイント。川はゆっくりと左へカーブし、その下流には大きなトロ場が広がるポイント。
 実はこのポイント、4年前の1999年7月にカトウが96cmを上げた場所でもあるのです。その後、一部水路の工事が入ったりしましたが、周囲の雰囲気は自然そのもの。
 西村氏もここが気に入ったらしく、膝位までウェーディングし、黙々とキャストを繰り返します。ルアーはコモモ。西村氏はかなり粘り強いタイプのアングラーのようで、カラーを換えつつ2時間を過ぎた辺りでヒット!
 レッドヘッド系のコモモに来たのはジャスト60cmといったサイズのシーバス。ライズもなく、ほとんど魚っ気の感じられない中でのこの釣果はかなり貴重でもあり、また氏の粘り勝ちといった感じでした。我々メンバーもまずはホッとしたというのが正直なところです。
 西村氏は明日から別の雑誌のサクラマスの取材で玉川に向うとの事。玉川は初めてとのことですが、水色と周囲の風景、そして釣れるサクラのサイズと美しさは米代に勝るとも劣らない所ですので、頑張って下さい!